食べることは生きること。
誰が言ったかわからないけど、よく聞く格言的なの、
歳を重ねるほど疑い深くもなるけど、だんだん言葉の理由がわかってきませんか?
やればできる。とか。
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昨日は寝落ちしました。毎日書くと決めたわけではないんですが、途切れると、良くも悪くも自分のなかでハードルが下がります。
それはさておき、本題。
「食べることは生きること」
って誰が言ったかわからないけど、良く聞く格言の一つだと思っています。調べてみましたが、いろんなところで良く使われているみたいなのです。
初めて聞いたときは、どういうなのか、わかりにくかったんですけど、最近なんとなくわかってきた気がします。
分かってきたというか、明確な定義は無さそうなので、なにか分かったというよりも、そう自分なりに思ってきたんです。
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ぼくのなかでは前回からつながっている部分もあるんですが、先人の知恵は食べることに関しても素晴らしいのです。
よく「食べていけるか心配だ」って聞きますけど、
知恵と経験があれば「食べていける」
と思うんです。
いつ頃に、どの種を蒔いたら、どうやって育てて、いつ頃収穫すると、それが美味しく食べられるか。
どれだけの種類を知っていますか?
それを何年もやっている、見ている人に、
ぼくは、かなわないなー!と思うのです。
お金があっても、地位があっても、
食べないと生きていけない。
食べ物をつくれる人には、大リスペクトです。
豊作不作いろんな年があります。
安いと喜ばれるけど、ちょっとでも値段があがると、高いな~と無意識に言われてしまう。
災害だっていつ起こるかわからない。
いつ出来なくなるかわからない。
でも、きっと
困難をのりこえる術も知っている。
のりこえて強くなる根性もあると思います。
あくまで個人的な意見ですが、そういう人が多いような気がします。
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勿論わかっている。
という声も多く聞こえてきそうですが、
果たして、本当に食べられないという経験をしたときに同じことが言えるでしょうか?
ぼくはお米が大好きですが、
田植えも稲刈りも出来ません。
毎年の田植え前に、田づくりをちゃんとしないといけないことも最近まで知りませんでした。
途中の草取りが大変なことだってわかってなかったし、稲刈りをしたあとの楽しみだって。
まだまだ知らないことばかり。
食べるということに向き合うことで、
生きるということに向き合える。
食べ物をつくってくれた、ひとの苦労に思いを寄せ、味わうという時間がちょっとあることで、それだけでも人生を豊かにすることもできるはず。
生きるためには食べないと。
食べるということをしている時点で、
この命は、
目に見えない多くの人たちのおかげ。
すでに、誰かのおかげさまなんです。
そういうぼくは誰かのおかげさまになれているのか。
誰かのおかげになってみたいとも思うのです。
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食べることは生きること。
これは僕の肝に命じていきたいと思います。
「いただきます」
「ごちそうさま」
をちゃんと言います。
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あくまで僕のなかでの、
「食べることは生きること」の意見の一端です。
まだまだ思うこともあるので、ちょっとずつ書いていこうと思います。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
◎先日のハイライト
このワンプレートにもたくさんの思いが詰まっていました。映えるのもいいけど、そこに思いが詰まっているともっといい。