目には見えないけど、

発信することで、誰かに寄り添いたい。それっぽいことを言うブログ。

質問にお答えします!記念の一回目!

雨の日のまず第一の楽しみは、

「あ、雨降ってきた」から始まるコミュニケーションです。

という、深さがあいまいなことを思いつきました。

 

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さて、

先日から募集しております質問にお答えするコーナー

第一回目をお届けします!

 

ぼくの大好きなひとからいただきました、

 

「仕事ができる人、できない人」の違いについて考えを聞いてみたい。そして、できない人はどうすれば良いのか。また、できない人をどう導けばよいのかを聞きたい。

 

という質問に答えていきたいと思います。

 

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いや、一回目からハードル高っ!

と思いましたが、最初にいただいた質問だったので、正面から向き合って、いまのぼくの考えを伝えたいと思います。

 

まず、

仕事ができる人、できない人の違いについて。

 

この基準や要素は本当にたくさんあります。

あくまで個人的な意見でいうと、

 

□ 本質を理解しているかどうか。

□ 思考を共有、共感できるかどうか。

なのかなと思います。

 

仕事は選ぶだけでなく、つくることが出来るのが当たり前になってきて、仕事と呼ばれるものはいっぱいあります。職種という概念ではおさまらないくらい。

 

だからこそ、取り組む仕事に対しては、

その仕事は誰の何のためにやってるのか

仲間や対価を払う人と共感できるか

 

この度合いによって、

仕事できるできないが違ってくると思います。

 

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小難しいですね。(笑)

ではもう少し掘り下げましょう。

 

取り組む仕事は、誰のなんのためか。

 

まずは自分のためじゃないでしょうか。

しかし、ここで大きく考えが別れることがあります。

自分のやりがいも含めた利益のため か、

自分の得るお金稼ぎのため か。

そこで仕事に対するモチベーションが変わると思います。まずはその違いがあるということも踏まえて。

 

次に仕事を通して関わる人のため。

仕事はだれかの役に立って成立すると思います。

直接面と向かってやりとりをするとか、依頼されたものをこなして提供するとか、形は色々あっても、そのだれかをある程度明確にし、ニーズに応える努力をするのが仕事だと思います。

 

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そしてそのうえで、

仕事仲間や対価を払う人と共感する。

ここが大切だと思います。

 

誰のなんのために仕事をするという意思が、どれほどの正義感があって、正論だったとしても、その仕事を一緒につくる仲間と共感できなければ、同じ方向を向くのは難しい。

 

例えば、

最低限の機能があればそれで良く、とにかく安くモノをつくって売りたい。安くモノが買えるほうがみんなにやさしいし、多くの人の役に立つと思っている人や企業と

 

少し高くても付加価値があるモノをつくって売りたい。そのほうがそのモノの価値が上がるし、利益もしっかりあるし、多くの人の収入アップにつながると思っている人や企業と

 

どちらも同じ方向を向くのは難しい。

もしも一緒の仕事をするならば、目標点や妥協点が必要だと思います。

 

まずは仲間と、そもそもの考えかたを共有するためのコミュニケーションや、共感できるポイントを話し合うコミュニケーションがあれば、同じ方向には向きやすいのではないでしょうか。

 

そして、対価を払う人の共感を得ること。

これが無ければ、ただの自己満足になってしまいます。

対価はお金なのかモノなのか笑顔なのか、様々ありますが、やはりそれらがあって仕事として成り立つと思うのです。

その対価が大きいものを得られる人は、仕事ができる人とみなされても、おかしくないのかなと。

 

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では、

できない人はどうすれば良いのか、

できない人をどう導けば良いのか。

 

さっきまで書いてきた、

誰のなんのために仕事をしているか、

仕事仲間や対価を払う人と共感できているか、

 

という部分をまずはお互いの思っているところを理解しなければ、思いを強制することで仕事が必ずできるわけじゃないし、ずれたままでは仕事の出来が良くならないと思います。

 

そしてさらに、

やっぱり人間には得意不得意があります。

不得意でも仕事だからしなくてはいけないことがあると思います。

 

でも、不得意なことをずーっとやって仕事ができるようになる人は、相当な根気と強い思いがある人です。

そんな人ばっかりではありません。

 

得意不得意をお互いに理解しつつ、

不得意でもやらないといけないことと、

そこを何とかお互いにカバーできるところを、

模索しながらアップデートし続けることも大切だと思います。

 

常識はいままでも変わり続けてきたし、これからも変わり続けるように思います。

そのなかで、ずっと全く同じ役割では変わっていく流れに対応できなくなってしまいます。

 

人間同士が仕事をしているのであれば、

暮らしや考えかた、知識などは変わっていきます。

 

その変化に柔軟に対応し、尚且つお互いに進歩していくという動きがあればあるほど、仕事の出来は良くなっていくと思います。

 

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難しいことになってしまいました。(笑)

 

仕事は一人だけでは成り立ちません。

仲間や相手があって成り立ちます。

そのことを理解し、そして思い、仕事に取り組む。

 

そして人間同士、

変わっていく世の中と変わっていくお互いです。

仕事を通して、いかに手を取り合っていくか。

いかにたすけあえるかどうか。

 

このあたりに、

仕事のできる、できないだったり、

できるようになるための大事なことが、

集約されていると思います。

 

 

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あー、難しかった、。(笑)

質問してくださったかたの参考になっていれば嬉しいし、まだ足りなければもう少し分割して考えていきたいと思います。

 

最後まで読んでくださってありがとうございましたm(__)m

 

 

◎先日のハイライト



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今日は美味しいカレーとコーヒーをいただいたのに、写真が思った向きに反映されず。

横向きのほうがいいと知りました。

なので全然違うカレーを。これはこれで美味しいけど!